不動産運用設計

青野 雅夫CFP®認定者/行政書士
不動産運用、相続対策を柱にFPコンサルティングを展開。実務の傍ら、FP講座や企業研修等の講師として、10年以上の実績を重ねている。ポイントを押えたメリハリのある講義に、受講者の信頼は厚い。
この分野の学習内容をおおまかに教えてください
ここでは、不動産の保有・売買・賃貸借等で必要となる権利関係、法令、税金などの基礎知識を中心に、不動産の有効活用や相続対策としての不動産運用に関する知識までを学びます。前段は宅地建物取引主任者の学習に通じるものがあります。
特に重要なポイントといえば何でしょう?
不動産という資産の特性を理解しながら学んでいくことが大切です。不動産に関する権利関係の複雑さや不動産登記簿などによる調査の方法、不動産の価格、不動産取引をする上でのさまざまな法令、不動産にかかわる税金などの知識は不可欠です。また、不動産を有効活用するための考え方やその手法もぜひ理解してほしいですね。
FPの学習全体の中での位置付けはどう理解すればよいですか?
不動産は古くから預貯金や有価証券とともに資産三分法の一つと考えられています。また、一般的に、資産としては高額であり、日常生活とも密接な関わりのあるものといえます。ファイナンシャル・プランニングを実施する上でも、たいへん重要な知識です。
学ぶ上での注意点などはありますか?
身近な資産でありながら聞き慣れない語句も多いのですが、テキストでは分かりやすく説明されていますので、一つ一つ着実に理解を進めてください。地図や登記簿・不動産売買契約書などの見方にも慣れておくことが大切です。また、タックスプランニングや相続・事業承継設計とも関わってきますので、あわせて学習するとよいかもしれません。
ここで得た知識はどのような場面で活かせるのでしょうか?
私たちは、結婚などを機に不動産を借りたり買ったりしますし、不動産を相続することもあります。つまり、日常生活や人生のさまざまな節目に関わる資産ということができ、顧客のライフプランを実現するために、ファイナンシャル・プランナーとして顧客にアドバイスをするときにここで学んだ知識が役立ちます。