FP基礎

青野 雅夫CFP®認定者/行政書士
不動産運用、相続対策を柱にFPコンサルティングを展開。実務の傍ら、FP講座や企業研修等の講師として、10年以上の実績を重ねている。ポイントを押えたメリハリのある講義に、受講者の信頼は厚い。
この分野の学習内容をおおまかに教えてください
FPの定義やFPの社会的役割、ファイナンシャル・プランニングの全体像およびそのプロセス、FPビジネスの実際、NPO法人日本FP協会の役割などについて学習します。また、投資顧問業法や税理士法、弁護士法、著作権法などの各種法令の遵守についても併せて学習します。
特に重要なポイントといえば何でしょう?
ファイナンシャル・プランニングのプロセスと税理士法などの各種法令の遵守です。ファイナンシャル・プランニングのプロセスについては、顧客のファイナンス状態の分析と評価やプランの検討・作成と提示などであり、各種法令の遵守については、税理士業務などに隣接する専門領域とそれらにかかわる各種法令との業際問題などです。
FPの学習全体の中での位置付けはどう理解すればよいですか?
ファイナンシャル・プランニングを行うにあたり、FPは顧客のプライバシーに深く関係します。一般消費者のFPに対するニーズが顕在化する中、FPの社会的責任を自覚し、顧客のライフプラン上の目標を達成させる手助けをする上で最低限必要となる職業的倫理観などをこのFP基礎で学習します。
学ぶ上での注意点などはありますか?
FP基礎で学習する内容は、ファイナンシャル・プランニングを行う上での基本的な考え方や職業的倫理観など平易なものが多く、また試験で出題される問題の難易度もそれほど高くありませんので、細かな内容にはあまりとらわれず、基本事項を押さえることに重点を置いて学習を進めていくのがよいと思われます。
ここで得た知識はどのような場面で活かせるのでしょうか?
収入減に伴う家計の見直しニーズや超低金利下における運用難、老後の生活に対する不安などを背景に、FPに対する期待が高まる中、顧客のライフプラン上の目標を手助けするための提案書を作成する場面やそのプランの実行援助および定期的な見直しを行う場面などで活かせると思われます。