リスクと保険

小西 範生CFP®課目合格者
個人・法人を問わず、賠償・訴訟、生存・死亡リスク、事業承継等の対策に関する保険活用法のコンサルティングを行う。親切かつ明快な講義には定評がある。
この分野の学習内容をおおまかに教えてください
さまざまなリスクが存在する現代社会において、顧客の家庭生活や企業活動の中で発生する多様なリスクにどのように対処していくか、対策を立てるための知識を学びます。さらに対処方法として、保険(生命保険・損害保険・第三分野の保険)の活用方法を学びます。
特に重要なポイントといえば何でしょう?
経済準備の1つとして、それぞれのリスクに対して適切な保険種類を選ぶことが重要です。特に家庭経済においては、「死亡に伴うリスク」「病気・ケガに伴うリスク」「長生きに伴うリスク」の分析を中心に、加入目的にあった保険設計ができるようになる必要があります。
FPの学習全体の中での位置付けはどう理解すればよいですか?
現代では、個人の日常生活においても企業の事業経営においても、予想もしなかった事態が起こり思いがけない損失を被ることがあります。個人のライフプランを実現するためにも、企業の発展・継続のためにも、リスクマネジメントと保険の活用は不可欠です。
学ぶ上での注意点などはありますか?
生命保険は「人」を対象としているのに対して、損害保険は主に「物」や他人に対する「賠償責任」を対象としています。ですから、同じ「保険」といっても、生命保険と損害保険は仕組みや機能の異なる点が多いので、別のものという認識で取り組む必要があります。
ここで得た知識はどのような場面で活かせるのでしょうか?
自己責任の時代には、リスクマネジメントも国任せや人任せにできません。「リスクと保険」で得た知識は、まず自分自身の「保険の見直し」に活かせます。また、FPとして活動するときも、「保険の見直し」は顧客が最も多くアドバイスを求めるポイントになっています。