タックスプランニング

宮田 昇AFP認定者/税理士
自身の経営する会計事務所で多数の案件をこなす傍ら、大手金融機関のFP研修講師を担当するなど、講師実績は税分野にとどまらない。身近な事例を用いた解説が好評。
この分野の学習内容をおおまかに教えてください
日本の税金制度を理解するための基本的知識として所得税と法人税を中心に学習します。所得税は、仕組み、所得の分類と取扱い、所得の金額計算と損益通算、所得控除と税額控除など、法人税は、仕組みと内容、役員や従業員と会社の間で貸し借りや譲渡があった場合の取扱いなどです。他に、住民税や消費税も確認します。
特に重要なポイントといえば何でしょう?
所得税がかかる「10種類の所得」の分類と取扱い、各々の収入がどの所得に該当するかの見分け方はしっかり理解しておきましょう。また、それぞれの所得の金額の計算方法も確認してください。特に給与収入から所得税・住民税を計算する過程は確実に覚えたい内容です。
FPの学習全体の中での位置付けはどう理解すればよいですか?
税金、特に所得税はFPに関する全分野にかかわっています。ですので、「タックスプランニング」という1分野だけを学習しているのではなく、FP全分野の「税金」にかかわる部分をまとめて学習しているとご理解ください。
学ぶ上での注意点などはありますか?
所得税を学習するときには「この内容は他のどの分野にかかわる税金か?」を意識しながら学習して、包括的・多角的な理解を深めましょう。また、あまり馴染みのない用語も数多く出てきますので、用語の意味と説明は整理しながら学習してください。なお、税制は毎年改正が行われるため、常にキャッチアップしていく必要があります。
ここで得た知識はどのような場面で活かせるのでしょうか?
収入を得れば所得税、ものを買うときには消費税がかかり、個人が日本で生活していく上で税金は必ず関係してくるものですので、税金の仕組みを知ることは実生活上でもきっと役に立ちます。