 |
|
 |
 |
出産・育児にはお金がかかる、という話をよく聞きます。しかし、公的な制度からもらえるお金もあるのです。実際のところどのくらいかかるのか、どのくらいもらえるのか、どのような手続が必要なのか、新しい家族を迎える準備をしておきましょう。
1.出産にかかる費用
出産は病気ではないため、検査や分娩については健康保険の対象とはなりません。病院によって異なりますが、出産に際しての入院・分娩費用だけでも平均的には約40万円となっています。このほかにマタニティ用品(妊婦用の服など)やベビー用寝具・衣類などの出産準備費がかかります。
(単位:万円)
| |
2003年 |
2002年 |
| 出産に関する費用 総額 |
66.6 |
63.6 |
| |
入院・分娩費用 |
38.7 |
38.0 |
| 出産準備品購入費用 |
14.8 |
12.9 |
| 内祝い(お祝い返し)費用 |
13.3 |
13.0 |
資料:「赤すぐ」「妊すぐ」(リクルート発行)調べ(出産・育児トレンド調査2003)
| 【注】 |
- 調査対象:2001年4月〜2003年3月に第1子を産んだ1,600人
- 調査期間:2003年6月27日〜8月26日
- 総額は、各項目に費用が発生した人の平均額であり、各項目の平均金額の合計とは一致しない。
|
2.育児費用
新しい家族が増えますので、食費や衣類などの生活費も増えるはず。その他、子どもが小さい頃はミルク代、オムツ代、お母さんが職場に復帰すれば保育園の費用などもかかってきます。
- ミルク代
- 平均は毎月3,000円程度のようですが、母乳ではなくミルクだけの人だと毎月5,000円を超えることもあるようです。一般的にミルク代の負担は、離乳食が増えてくる生後7〜8ヶ月頃まで続きます。
- オムツ代
- 2歳頃まで毎月4,000〜5,000円程度というのが平均的なところです。新生児の頃のほうがオムツを替える回数は多いのですが、子どもが成長するにつれて紙オムツの単価が高くなりますので、紙オムツを使用する場合、オムツ代としての出費は2歳頃まで変わらないようです。
- 保育料
- 認可保育園の料金は自治体によって異なり、さらに親の収入によっても異なります。国基準の保育料は3歳未満の乳幼児で月額0〜60,000円程度、3歳以上で月額0〜77,000円となりますが、平均的なところでは3歳未満の乳幼児の場合では月額30,000〜40,000円程度、3歳以上になると負担は軽くなり月額0〜30,000円程度となるようです。なお、無認可保育園の場合には認可保育園よりも割高となり、2倍程度となることもあります。
この項の著者:(株)東京ファイナンシャルプランナーズ (2003年9月掲載・2006年9月改訂)
|